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Wings for Life World Run 2023 を盛り上げるべく、福田穣が日本をランニングで縦断します

プロランナー福田穣(32)が、チャリティーイベント「Wings for Life World Run 2023」を盛り上げるべく、『Wings for Life World Run 2023 』のアプリラン会場をランニングで巡りながら日本各地を縦断するチャレンジを実施することが決まりました。

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◆Wings for Life 財団およびWings for Life World Runについて

Wings for Life財団は、脊髄を損傷し身体の自由が利かない人々の力になるべく、世界各地で進められている最先端の治療研究を費用面からサポートしている団体です。

『Wings for Life World Run』は、Wings for Life財団により開催される、世界同時開催のチャリティーイベント。スタートして30分後に、“キャッチャーカー”と呼ばれる車が時速15km(4分/1km)で追いかけてきます。参加者は追いつかれないようひたすら走り続け、最後のひとりまで残った選手が優勝となります。

Wings for Life World Run の詳細はコチラから

昨年開催された『Wings for Life World Run 2022』では、実に世界192カ国、161,892人、約4億円もの寄付金が集まりました。

世界7都市では実物の自動車(キャッチャーカー)が用意され、参加者は加速する車に追いかけるスリルを体験!他の都市では、専用アプリ上でバーチャルのキャッチャーカーに追われ、多くの参加者がオンラインでも本イベントのスリルを体感しました。

レースの結果、アメリカ・サンタモニカからアプリランで参加したニナ・ザリナ氏が56.00kmで女子部門史上最多の4連覇を達成。男子部門は、日本・福岡からアプリランで参加した福田穣が64.43kmを走り日本人男性初優勝となりました。

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◆福田穣 日本縦断企画について

2023年5月7日の開催に向け、現在インターネットから数多くの申し込みが寄せられています。そんな中、前年優勝者の福田穣が日本の各地をランニングで巡り、ランニングのクリニックや各地での交流を通じてWings for Life World Runの想いを伝える「日本縦断企画」を実施することが決まりました。レッドブル・ジャパン㈱の全面的サポートにより、青森から福岡まで、約25日間・走行距離2000km超えのチャレンジが実現します。

Wings for Life World Runのアプリラン会場でもある主要都市を巡りつつ、一部会場では福田の到着に合わせてランニングクリニックを実施します。道中は、日本各地で車いす生活をされているインフルエンサーの方々にもお声がけし、トークセッションを行う予定です。

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福田は昨年末、自身のYouTubeにて、いままでの主戦場であるフルマラソンからさらに長距離となるウルトラマラソンへの競技転向を発表。自身の強みであるタフさを生かし、日本中を駆け巡ります。

~福田穣コメント~

最近、高橋尚子さんの『生きる』という書籍を読みました。普段何気なく通ってる道の段差など、僕たちの“当たり前”が決して“当たり前”じゃないという事実にハッとし、バリアフリーについて深く考えるきっかけになりました。

昨年のWings for Life World Runから1年が経ち、今年もレースに挑戦したいと考えています。自分の専門分野である「走る」ことで、Wings for Life財団の想い、Wings for Life World Runで世界中の人々が幸せになれるんだということを伝えたいと思っています。

この大会は、普段はあまり走らない方にもぜひ参加していただきたいイベントです。1kmでも10kmでも、結果が何kmだったっていい。皆さんが参加してくださることで誰もが走る事のできる素敵な未来が作れるんです。

世界中で同時に走ることで気持ちがひとつになるし、参加費の全額が脊髄損傷の研究費へと寄付され、未来につながっていきます。今回の僕の日本縦断チャレンジをみて、ひとりでも多くの人にWings for Life World Runのことを知ってもらい、参加してもらえたら嬉しいです。

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※各地をめぐる行程やランクリニックの詳細、トークセッションイベントの詳細は、後日正式にリリースいたします。いましばらくお待ちくださいませ。

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